こんにちは。1時間に1回は我が子の写真を見て1人ほくそ笑む、娘フェチのフリパパ(@freelance_papa)です。
サラリーマン・フリーランス問わず、在宅ワークが日常化しつつあるご時世ですが、多くのパパを悩ませているのが「運動不足」ではないでしょうか?
僕も例に漏れず、慢性的な運動不足で、もはや諦めの境地に立っておりました。
まあ僕の場合、在宅フリーランスになって4年間ずっと運動不足なので、
ぶっちゃけご時世はあまり関係ないんですけどね。。
多くのサラリーマンのみなさんは「通勤」という名のある意味強制的な「運動」をしていたと思うので、それがなくなってすっかり運動する機会がなくなってしまったという方も多いと思います。
とはいえ、このご時世でジムなどには行きづらいし、行けたとしてもジム通いというのは時間もお金も意志もそれなりに必要です。
僕も一時期、市営のマシンジムに週2くらいで通っていましたが、ある年の「梅雨」を理由にパッタリと通うのをやめてしまいました。
人間なんてそんなもんです(開き直り)
そんな僕を含めた超意志薄弱な人間でも、簡単かつ確実に続けられる運動習慣を見つけたので、今回はそれをお伝えしようと思います。
そのまま実行できる人の条件は限られてしまうのですが、考え方自体は応用も効くと思うので、ぜひ参考にしてみてくれたら嬉しいです。
【結論】子どもを保育園に送り届けた後、そのまま30分ウォーキングする
いきなりですが、これが結論です。
はい、これだけ書くとすごく色んなツッコミが入りそうです。
これをそのまま実行できる人は、ズバリ「在宅ワーク中で保育園児を持つパパ(ママ)」に限られます(しかも、基本的に徒歩圏内にある保育園に預けている方限定ですね)。
このブログのメインターゲットはまさしく上記のようなパパママたちなのですが、それにしても「ずいぶん範囲が狭いな…」と思われるかもしれません。
先ほども述べたとおり応用の効く考え方に基づいていますので、もし興味がある方はぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ポイント1:運動のために外に出ない
まずポイントその1は、「運動のために外に出る」というハードルが存在しないことです。
運動習慣の最初のハードル、それは「外に出る」ことだと個人的には思っています。
在宅ワークが長くなってくるとよく分かるかと思いますが、他人との約束や仕事以外で外に出るというのは意外と億劫に感じてしまうことが多いものです。
天気が悪い、着替えなくてはならない、人がいるからある程度身だしなみも・・・など、ひとつひとつは恐ろしく些細な事ですが、地味な心理的ハードルがいくつもあり、「今日はやめとこ…」となりやすいのです。
特に天気の力はすごい。。。
簡単に「あ、今日はいいや☔️」ってなりますよね。
誰に約束しているわけでもない、自分のためにやることであれば尚更です。
ペナルティも何もないのでいとも簡単にサボれてしまいます。
ではこれが、「保育園の送り迎え」であればどうでしょうか。
天気が悪かろうが、着替えが面倒だろうが、家族のため我が子のため、必ず毎日外に出て送り迎えをしているかと思います。
「雨だし、送るの面倒だから保育園行くのやーめよ」とは決してならないでしょう。
我が家の場合、妻が会社員で朝は出勤準備に追われているので、保育園への送りは僕の担当になっています。
運動不足に悩んでいた僕はこれに目をつけました。
子どもを送った後、そのまま少しウォーキングして帰ってくればいいんじゃね…??
結果、ゴリゴリに梅雨真っ盛りの7月現在ですが、雨の日も風の日も毎日30分以上のウォーキングを続けることができています。
「外に出る」という最大のハードルが自動的に取り除かれる効果は絶大だったわけですね。
ポイント2:着替えない
この習慣をさらに強固にするために作ったルール、それは「着替えない」ということです。
先ほども述べたように「着替える」というのも運動習慣を妨げるハードルの一つです。
いや、保育園にパジャマで行く気か?と言われてしまいそうですが、そのとおりパジャマで行っています。笑
と言っても、文字通りのパジャマではなく、前日夜は運動用の服装で寝る、つまり運動用の服装をパジャマにしてしまうという意味です。
ウォーキングを始めた当初は普通に着替えてから出かけていました。
運動ではなく保育園に行くための着替えなので、そもそもそこにハードルはありません。
ただ、30分のウォーキングはそれなりに汗をかくので、帰ってきてからまた着替えることになってしまうのが、非常に面倒だということに気づいたんですね。
洗濯物も増えてしまい、色々な意味で効率的ではありませんでした。
だったら、
運動用の服装で寝て朝は着替えずそのまま出かけて、
帰ってきたら日常着に着替えればいいんじゃね??
ということで、この「着替えない」というルールを実践してみました。
これが大正解で、朝起きてから着替える手間がなくなり保育園準備もしやすくなりましたし、洗濯物も1回分で済みます。
ただ、夜寝ているときに汗だくになってしまうと着替えないのは気持ち悪いし、保育園のみなさんにも迷惑なので、寝室の温度設定にはなるべく気を付けています。
これで、運動習慣を妨げる「外に出る」「着替える」という2つのハードルを撤廃することができました。
ポイント3:ウォーキング時間の自動確保
最後は、時間です。
無事に外に出れたのはいいとして、「30分」というウォーキング時間もまあまあなハードルです。
※ちなみに「30分」というのは、ネットで色々調べたり自分の1日のスケジュールから導き出した超個人的な時間設定です。ここは各々の状況に応じて調整してもらえればと思います。
自宅から保育園までは徒歩5分。普通に往復したら10分なので、それだけでは全然足りません。
最初の一歩を踏み出すことに比べたら低いハードルではありますが、それでも「30分ただ歩く」というのは運動習慣がない人にとっては結構抵抗がある行動だったりします。
ランニングならともかく、ウォーキングだと途中で飽きちゃいそう。。
そこで僕が考えたのは、家から15分かかる距離まで離れる、というやり方でした。
15分歩くと考えたら30分に比べてハードルはグッと下がると思います。
ポイントは家から15分の距離まで「離れる」という点です。
当然、最終的に家に戻らなくてはならないので、15分離れたら戻るのにも15分かかります。
結果、家に戻る頃にはトータル30分のウォーキングが完了しているというわけです。
僕はこれを「往復理論」と勝手に命名しました。笑
帰りの15分は半ば強制的なものなので、自分の意志に関係なく歩くことになります(万が一タクシーに乗るなどしてしまう人がいれば話は別ですが…)。
このやり方で、今のところ僕は毎日のウォーキングを継続できています。
ポイント4:ながらウォーキング
時間的なハードルの下げ方については、耳で勉強しながら歩く「ながらウォーキング」もオススメです。
僕の場合はAmazonのAudible(オーディブル)や、YouTubeの勉強系動画を耳で聞きながら歩いているので、30分という時間も全く苦になりません。
勉強が嫌な人は音楽でもいいとは思うのですが、1日の限られた時間でインプットを最大化させるには、「耳」を活用することが今の時代とても重要だと思っています。
どんなに忙しい人でも「耳」って意外と空いていることが多いですよね。
頭を使う作業中などには適しませんが、ウォーキングや毎日の家事などの時間は「耳」を使えば効率的にインプットすることができます。
最近は、先ほど述べたAudibleをはじめ、YouTube動画なども聞くだけで内容が理解できるコンテンツが増えているので、ウォーキング中のインプット、個人的にはとてもオススメです。
ちなみに、イヤホンのオススメは圧倒的に、言うまでもなく、AirPods Proです。
巷の多くの方と同じく、僕もこのイヤホンで生活が変わりました。
ウォーキング中のノイズキャンセルは要注意ですが、雑音に気を取られず情報を吸収できるので、まだお持ちでない方はぜひ導入してみてください。
まとめ
今回は、超意志薄弱なパパでも簡単かつ確実に続けられる運動習慣についてお話ししました。
最後、簡単にまとめさせていただきます。
【結論】子どもを保育園に送り届けた後、そのまま30分ウォーキングする
ポイントは以下のとおりです。
- 運動のために外に出ない
- 着替えない
- ウォーキング時間の自動確保
- ながらウォーキング
冒頭、保育園児のいない人でも応用できると書きました。
ここまで読んでくださった方はお分かりかもしれませんが、上記4つの仕組みを意識できれば、やり方次第で同じように習慣化可能だと思っています。
僕の場合、そのきっかけが「保育園の送り迎え」だったというだけで、たとえばそれが毎日の買い物でもいいですし、「運動のためではなく外に出るタイミング」をうまく利用してしまえば、億劫な運動も習慣化しやすいということです。
今回、「30分のウォーキング」というかなりライトな運動を取り上げていますが、全く運動習慣がない人の場合、まずはこのくらいから始めるのがいいのかな、と個人的には思っています。
いきなり、ジム!筋トレ!ランニング!となると、理想ばかり先走って続くものも続きません。
まずは短いウォーキングの習慣化を成功体験として味わうことで、徐々にステップアップしていけばいいのではないでしょうか。
在宅ワークは通勤で働く場合よりも時間の融通が利きやすいので、運動習慣を身につける良いチャンスかなとも思っています。
脱!運動不足。
ゆるく頑張っていきましょう!
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