【いいことだらけ】パパが在宅フリーランスで働くことのメリット TOP3

在宅フリーランスの働き方

こんにちは、フリパパです。

今回は、パパが在宅フリーランスとして働くことのメリットをランキング形式で発表したいと思います。

この「翔ぶログ」は、在宅フリーランスデザイナーである僕フリパパが、おもに子育て世代のパパに向けて「在宅フリーランス」という視点から、働き方や家事育児、お金に関する情報などを発信していく個人メディアです。

自己紹介とブログのコンセプトについて詳しく知りたい方は、ぜひこちらの記事もご覧ください。

それでは早速、ランキングの発表です!

メリットの第3位は・・・

ズバリ「『お金』に強くなる」です。

これは「在宅」とか「パパ」であることは実はあまり関係なく、単に「フリーランス」になるメリットと考える方が正しいのですが、子育てをする上でも非常に大事ことなので第3位としました。

「『お金』に強くなる」という表現は少し抽象的なので、具体的に解説したいと思います。

「フリーランス」というのは、つまり「個人事業主」、言ってみれば「社長」になるということです。社長であるからには、雇われの時とは違って、少なからず経営的な目線で売上や税金のことと向き合わなくてはいけません。

クライアントに自分で請求して、確定申告をして、税金を収めて・・・

サラリーマンの場合は会社がやってくれていたことを全部自分でやるわけですから、必然的にその知識やノウハウが身についていきます。

最初は、(本人の性格にもよりますが)ただひたすらに面倒です。どんなに本業が忙しい時でも、色々計算して書類をまとめたり会計ソフトに入力したり・・・。僕の場合、計算や整理整頓が大の苦手でしたので、特に開業したての頃の確定申告なんかはどうしていいか分からず、途方に暮れることもありました。

でも、ちゃんとやらないと税金は取られ放題だし、間違えたり不正があれば追徴課税や罰則なんかも発生します。そして何より、自分がどのくらいお金を稼いで、それをどれだけ手元に残せたかが把握できません。

フリーランスを本業として真面目に続けていけば、売り上げは徐々に増えていくはずです。そうすると「このお金をちゃんと守りたい」という意識が自然と芽生えてきます。

そうなると必然的に、会計ソフトのことを覚え、税金について勉強し、少しでも出ていくお金を減らそう、手元にお金を残そうと努力するようになります。

こうなってきたら、もうこっちのものです。

前回の記事でも軽く触れましたが、お金の知識というのは「知れば知るほど得をし、知らなければ損をする」ことのオンパレードです。ただじっとしていては誰も教えてくれませんが、そこは情報が民主化された現代ネット社会。調べれば調べるほど知識が身につき、その分お金を守れるので、だんだん楽しいと思えるようにすらなってきます。

もちろん、サラリーマンでもこのような知識は勉強できますが、経理を実務として経験できるフリーランスは圧倒的に知識が身につきやすいと思っています。

ちなみに、よくサラリーマンとフリーランスで同じ年収だと、税金を多く取られる分フリーランスの方が損をする、なんて話を聞くことがありますが、これは節税対策などを何もしなかった場合の話であって、きちんと対処すれば、実はフリーランスの方が手元に残せるお金は大きくなることが多いと思います。むしろ、給料から天引きが基本のサラリーマンは税金に対してノーガードともいえる状態なので、知識を付ければ付けるだけその差は大きくなります。

このようにして得たお金の知識は、仕事だけなく、プライベートにも当然活きてきます。そしてそれは子育てを中心とした家族の暮らしや幸せにも直結することなんです。

いきなり熱く語ってしまいましたが、これはフリーランスの本当に大きなメリットの一つだと思っています。

続いてメリットの第2位は・・・

「ママの家事 & 育児負担が減る」です。

これは単純に、パパが家にいる時間が増えれば、それだけ家事・育児を手分けできる、ということ至極当たり前の話です。

ママの家事&育児負担が減ると、ママにとってはもちろん、家族全体にとってもハッピーなことしかありません。

そもそも、なぜ子育ての大半をママがやることになってしまうのでしょうか?

細かい要因は家庭によって様々かもしれませんが、一番大きいのは「時間」の問題だと思っています。

たとえば、赤ちゃんが朝7時に起きて、夜20時くらいに寝るとします。

これって、多くのサラリーマンパパが、朝起きて準備して出社して帰ってくるまでの時間と被っていないでしょうか?

仮に朝9時始業で8時に家を出るとしたら7時くらいに起きて着替えたり色々準備しますよね。

夜18時終業としても何だかんだで定時では帰れず頑張って19時くらいに会社を出ても帰ってくる頃には20時。

つまり平日はまったく育児に参加できないことになってしまいます。

ちなみに僕はデザイナーという職業柄、サラリーマン時代は残業どころか10年間ほぼ毎日終電で帰宅していました。

これは極端な例かもしれませんが、会社勤めである以上、平日は育児どころか家事にもまともに参加できないのが普通だと思います。

ということは、平日はずーっとママが、起きてから寝るまで赤ちゃんのお世話(+家事)をするわけです。

これ、本当に本当に大変です。

「そんなのママなんだから当たり前だろ」と思うパパさん、ぜひ1日でもいいので会社を休んでママを終日外出させて実際に体験してみて欲しいです。

たぶん「これを毎日やるのか・・・」と途方に暮れると思います。

前置きが長くなりましたが、もしこれが在宅フリーランスパパの場合はどうなるでしょうか?

昨今のリモートワークでも大きく注目されているのが、「通勤しない」ことのメリットです。

通勤というのは、①家を出る準備、②駅まで移動、③電車を待つ、④電車に乗る、⑤駅から会社へ移動、⑥会社に着いて仕事の準備・・・などなど、移動を中心にとにかく工程が多く、無駄に時間を消費します。

おそらく大抵の通勤者が、①〜⑥に概ね1時間くらいは時間を費やすのではないでしょうか?

そしてもちろん、行ったら帰ってこなければならないので、帰宅時間も含めると1日で2時間を費やすことになります。

これが在宅仕事であればどうでしょう。

なんと、①デスクに座る、で終わりです。笑

仮に部屋を移動するとしても、時間にしたら1分もかからないでしょう。

つまり、通勤がなくなるだけでざっくり1日2時間は時間が浮くことになります。

しかも、ただの2時間ではありません。朝夕の子育て家庭にとっては魔のように忙しい時間帯が自由になるのです。

朝9時から仕事をするとしても、8時59分までは育児に時間を使えますので、うちの場合は着替えや朝ご飯などをママと手分けしてやります。

そして夜18時まで仕事をしたとしても、18時1分には育児に入れるので、夕ご飯やお風呂、寝かしつけまで手分けしてできます。

「そんな仕事の直前直後まで育児なんて・・・」と思うかもしれませんが、日中のママはずっと赤ちゃんと格闘してくれているんです。

朝夕の忙しい時間くらい、その負担を軽くしてあげてもいいのではないでしょうか?

ちなみに日中も、パパが同じ家の中にいるというだけでママの負担は劇的に軽くなります。

手が離せないのに宅配が来てしまった時、トイレに行きたいのに泣いて離れられない時、そしてなにより発熱や嘔吐、怪我といった緊急のことがあった時など、何かあればすぐに駆けつけられます。

それでは仕事に集中できない!と思うかもしれませんが、そこは夫婦で何らかのルールを作って(○時〜○時は篭って作業する、など)メリハリをつけた仕事&生活環境を構築していくしかないと思います。

もちろんその構築作業は簡単でありませんし、僕も日々試行錯誤していますが、「ママの負担を減らす」ことと天秤にかけた場合、決して怠けていい部分ではありません。

そして、仕事を邪魔されながらもその両立に悪戦苦闘することは、育児の大変さをママと深く共有することに他なりません。

そう、「負担を減らす」というのは「負担を共有する」という意味でもあります。

この「共有」がとても大事なんです。

育児を、頭で大変と思うのと体で大変と思うのは天と地の違いがあると思います。

もちろん男親と女親で、意識や負担を完全に共有することはできません。

でも少しでも共有しながら日々を進んでいくことは、後々の子育てにもきっと大きく影響するものだと信じています。

また長くなってしまいましたが、メリット第2位は「ママの家事 & 育児負担が減る」でした。

それではいよいよ第1位です。

パパが在宅フリーランスで働くことのメリット、第1位は・・・

「子どもの成長を見逃さない」です。

前回記事でも述べましたが、子どもの成長スピードは本当に凄まじく、特に0歳〜1歳はもう日々できることがアップデートされていくイメージで、見ていてとにかく面白いです。(たまにダウングレードもありますが…笑)

初めて笑った!とか、自分の手の存在に気づいた!とか、寝返り、ずり這い、ハイハイ、つかまり立ち・・・これらが「初めてできた」瞬間は一生に一度しかないわけで、その瞬間に立ち会えることは親にとってこれ以上ない貴重な体験ではないでしょうか。

前述のように平日ほとんど育児に参加できないと、これらに立ち会うチャンスは週末だけ、単純計算で2/7という確率になってしまいます。

ママが撮った動画で後から見ることももちろん素敵なのですが、できることならその瞬間に立ち会いたいですよね。

在宅とはいえ仕事をしているので100%は難しいかもしれませんが、うちの場合は「ねえちょっと来て!」と呼ばれて、すぐ駆けつけると今にも立ちそうになっている我が子がいて、急いでカメラを向ける、みたいなことがよくあります。

先ほどの負担の共有もそうですが、こういった喜びの共有も、生で体感できることは、在宅で働く大きなメリットではないかと日々思っています。

そして、この喜びの共有こそが、大変な子育てを「楽しい!」と思える原動力だったりします。

どうしても大変なことに目が行きがちな育児ですが、我が子を毎日見ていると「楽しい」「嬉しい」ことが本当に沢山あります。

仕事や家事に忙殺されてこの感情を見失わないようにするという意味で、在宅フリーランスという働き方は本当に理想的だと実感しています。

第1位なのに一番短くまとめてしまいましたが(笑)、これが僕の考える「パパが在宅フリーランスで働く」最大のメリットです。

それでは、今日はここまでです。

今回はメリットばかりを3つご紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。それはまた別の投稿で解説したいと思います。

最後まで拝読ありがとうございました。

次回もぜひよろしくお願いいたします!

※YouTubeチャンネルもあります!

【在宅フリーランスのススメ】子育てパパの働き方をもっと自由に!(チャンネル紹介)

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